ダイエット成功者の多くは意識改革から
まずは年末年始の食生活を【成功者の目】で見てみよう
ダイエットで検索すると、震えが来るぐらい様々なダイエット法の波が、これでもかと押し寄せてきます。
本当に効果あんの? って内容のものや、数年後の身体が心配になりそうなダイエット法も散見します。
私自身も過去に半年以上掛けて16kgの減量に成功し、今も維持ができていますが、これといって無理な我慢もしていません。
(無茶するとポチャリますが……ただ、すぐにもどります)
今回は特にこれといって【2週間で白骨化! ○○ダイエット】みたいな方法論ではありませんが、【痩せるための意識の持ち方】と【食べ方】をご紹介したいと思います。
まずは絶対に知っておくべき知識
ダイエットの基本ルールは以下の通り
・自分の基礎代謝量を把握する
・なるべく食事のカロリーをだいたいの数値で憶える
・基礎代謝と同じか、せいぜいマイナス100kcalまでの制限に抑える
・栄養バランスが取れていなければ体調不良やリバウンドにつながる
・○○カットダイエットなどの極端な制限をしない
・体脂肪計のデータは参考程度に
・恒常性(ホメオスタシス)を理解する
まずはこれらを知っているかいないかで、リバウンドと健康を害する危険性がぐっと変わります。
そしてこれらは“基本”であって“使命”や“戒律”ではないことも申し上げておきます。
ダイエット落ち武者の多くは、ここを知らないか、極端にこだわり過ぎて自壊しておるのですよ。
太らない食事の摂り方と、食事の考え方
人間の脳は非常に優秀なので、めんどくさいとその作業を忘れようとします。
無料でカロリー計算が出来るアプリもあり、あるとないとでは手軽さが格段に違うのでぜひ入れておきましょう。
基礎代謝に対して、食べていい量がだいたい解るので、その範囲に収めます。
肉でも部位と調理法によって、含まれる脂分は変わるので、とにかく肉はダメとかは気にしないで善しです。
『食事は食事であって、【習慣】ではない』
と言うこと。
必ず三食盗らなくてはいけないわけではありません。お腹が空いていない時は、身体が欲していない証拠です。
そこで習慣だからと食べれば余剰扱いになりますし、消化にエネルギーを使うために、だるくなったり疲れやすくなったりする原因になることがあります。
ちなみに私の場合は【一日2食】が通常になりました。朝、食べる気にならないんですよ。
どうも【腸を12時間以上休ませる】っていうのも効果があったようです。
精神論より習慣化、ホメオスタシスとねんごろになりなさい
ただ、運動するにはそれなりの素地が必要にもなります。いきなりマラソン始めて足故障、縄跳び始めてヒザ決壊、なんて悲しい思い出にならないように【イケる時】まで適度な食事を続けるのが良いでしょう。
最初から【ウォーキング!】と意気込むと、着てくものが無いだの、靴がないだのと脳がサボタージュし出します。
軽い気持ちでパトロールしましょう。夜は反射板を忘れずに付けることです(百均の手足に付けるやつでOK)。敵は車以外にも自転車、猟友会など様々です。夜の存在アピールは必要です。
三ヶ月も続けていると、足が運動に慣れてくるので、途中5分程度の軽くジョギングを挟むなどして備えていきましょう。
そんなに簡単に筋肉がつくなら、人類のほとんどがラオウかシュワちゃんかってところです。
ダイエット効果の壁として有名なホメオスタシスですが、もともとコレは【恒常性】つまり維持するためのものです。食事を適切なカロリーに抑え、健康維持程度の生活強度(通勤+ちょっと体操程度とか)を保てば、やがてホメ氏はあなたの【適切ボディ】をメモリーしてくれます。
そのためには習慣化が大事です。ホメ氏が仲間になると、ちょっと食べ過ぎなシーズンが来ても、当初よりかなり痩せやすい身体になります。