まず、実際当事者たちは何を望んでいるのか

正直いって、何が欲しいも、何かくれもありません。
ただ祝福して欲しいのが一般的です。なんせ出産までの【十月十日】、単純に『生命の不安』や『親になれるのか』、場合によっては『今後金銭的に大丈夫か』などの『そこに至らなければわからない』不安にうすど~んされてきたわけですから。
人間が基本的に喜ぶのは、人が持ってくれる『共感』。
出産後に夫婦が最も抱いているのは『おどろき・よろこび』で、そこにいるあなたはまぎれもなく『共感したい人』のひとり。
贈り物で一喜一憂? いやいや、それどころか『なにが必要かもよく分からん(初産)』ですし、『なにが必要だったか覚えとらん(ベテラン)』なわけです。

急になぜこんな話題かというと、めでたくも昨日、ぼくの姉が40代目前の初産を成し遂げまして、今日プレゼント探しに奔走していたからなんですな。
この記事をご覧の方々のなかでも、
【初孫、友人、先輩後輩、同僚、上司】ひとにはいろいろあるけれど、関係者の出産祝いにお役に立てれば、喜ばれればこれ幸い。


【おつきあい別目安】やや距離のある友人・同僚・仕事関係

A:無難⇒スタイ(よだれかけ)、おくるみやちょっとおむつ換え用のフリース素材の敷きパッドなど
  予算:1,000~3,000程度
B:喜び⇒子供服(70cmのボディスーツ、コンビ肌着などは一番かわいい時に長く使えるベーシックアイテム、50~60cmは今すぐ系)
  予算:1,000~3,000程度

C:AとBよくわからないなら、枕元に置けそうな【やわらか素材ぬいぐるみ】 洗えるとなおよし オーガニックコットン製とかいっとけば○
  予算:1,000~2,000程度

このあたりは大抵、デパートや量販店に行けばズラッとあります。悩むポイントはだいたい『ガラ(デザイン)』じゃないでしょうか?
コツは【その本人が持ってたら似合いそうな雰囲気】だと思います。
生まれたての赤ちゃんは日に日に顔や表情が変わっていくので、赤ちゃんに合わせるのは難しい。


【おつきあい別目安】超親しい/親友・ご近所ママ友。または出産2回目以降の相手

A:友達系⇒子供服、ぬいぐるみ系(だいたい上記と同じ)
  予算:1,000~3,000程度 ☆好みが分かっているからこそのピンポイント【趣味】攻め

B:ママ友⇒Aもしくはご近所で運命共同体的に近い存在なら【おしりふき大パック・おむつ大パック】
  予算:1,000~3,000程度 ☆おむつのメーカーまで把握してるとハイパーぁぁぁっ!


まとめ、そして【じぃじ、ばぁば】へ。さらにNGになりがちなのん

でっかいものや、生活範囲の面積を閉めるテーブル・家具などのものは、本人たちに【聞き】ましょう
勝手に自分の経験を元に、【これこれこうだから!】はトラブルになりかねません。
【番外編:妊娠中のハイパーNG】アロマ物、輸入雑貨系臭い物、独特なスメルのする物。これらはつわり中は地獄の呪物。
⇒贈ったあなたではなく、パートナーがとばっちり、さらに長年に渡り、あなたの信頼度が急降下。

子供が生まれたから家庭なのではなく、子供が生まれた家庭の夫婦への贈り物だと思えば、まず間違いは無いんじゃないでしょうか。
赤子に口なしです。赤ちゃんは【これ嫌い】とはイイません。普段通りの感覚でいいと思います。


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